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2020年3月7日

筆者の目

日本の電気事業は明治期より始まりました。山がちな国土で河川の勾配が大きく水力発電に適した地形が多かったこと、長距離送電技術が確立したことなどから明治末期から大正初年頃に水力発電の出力が火力発電の出力を上回るようになりました。

そのため、水力発電を主体とし、火力発電で補う「水主火従」が電力供給の基本となったのです。
魚沼地域では、長岡にあった北越水力電気株式会社により、信濃川の水を利用した塩殿発電所(現在の長岡市川口地区)が建設されました。明治37年(1904年)に運転を開始し、新潟県では一番最初に運転を始めた水力発電所とされています。

この記事を書いたのは...

ダムの知識ガイド:目黒公司
一般財団法人日本ダム協会が任命するダムマイスター(一般)。
これまでダムについての講演などを開催。新潟県魚沼地域振興局の『うおぬまダム周遊MAP』制作監修。過去に開催されたダムの見学ツアーではバス車内ガイド等を担当。

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